この『桜花戦記』は、和風ファンタジーな、独特の世界観が特徴のRPG風アドベンチャーゲーム。

1000年の昔、強大な力を持つ4人の神王によって支配されていた時代。
支配される側だった人間たちは、反旗を翻して神王に戦いを挑みますが、神王の圧倒的な力の前に太刀打ちすることもできず、敗北は免れないと思われました。
しかし、神王に匹敵する力の持ち主である「北の魔女」が現れ、人間たちに加勢したことで形勢は逆転。
北の魔女は神王たちを封印し、自らも長い眠りについたのでした。


それから1000年。
北の魔女と共に戦った人間たちにより築かれた「桜花国」の若き王・ヒョウは、復活した神王とその軍勢の脅威と戦うために、1000年前に眠りについた北の魔女を目覚めさせようとするのですが……。

というわけで、1000年の眠りから覚めた「北の魔女」レンがこのゲームの主人公。
強大な力を持つ伝説の魔女、というイメージに反して、その素顔は大雑把でちょっと天然気味なところもある可愛らしい女性です。
しかし様々な魔法を操り、予知や読心の能力も持つなど、その能力は伝説通り。

桜花国国王で、自らも優れた剣の使い手であるヒョウ。
一見クールそうに見えて実は面倒見が良い、頼れる君主……なのですが、物語冒頭でレンの魔力により城に飛ばされて女風呂に落ちるなどのコミカルな面も。

ヒョウに仕える親衛隊長のイカヅチ。
人並みはずれた体力と戦闘経験の持ち主で、戦闘の際は頼れる人物ですが、豪傑そうな見た目に反して何かと周りからイジられることの多い不憫な人でもあります。

桜花国一番の魔術師であり、冷静沈着な参謀役・イズミ。
ゲームシステムの説明役であり、ツッコミ役でもあります。
こう見えて実は35歳なのだとか……。

兄のカタカゲとともに親衛隊のメンバーとしてヒョウに仕えるヒナタ。
身寄りのないレンにとっては最も仲の良い友達でもある陽気な少女で、回復魔法の使い手でもあります。
彼女とレンが飲むと、翌日の軍議での二人はいつも二日酔いに……。

いずれも個性的な仲間たちと共に、レンは復活した神王の軍勢と戦っていきます。
このゲームでは主にストーリーパートと、敵である神王の軍勢と戦うバトルパートに分かれ、バトルパートではレンの他にプレイヤーが任意で選んだ二人の護衛がつき、3人パーティーで戦います。

バトルはリアルタイムで進行し、レン以外の二人の仲間は自動で攻撃や魔法などの行動を行います。
プレイヤーはレンのみを操作し、多彩な魔法を駆使して仲間を援護・回復したり、敵を攻撃します。

画面右下の「起」ボタンを押すと、地・水・火・風が四方向に配置された魔法陣が現れます。
これらを指でなぞって「印」を描くことで、魔法を発動させることができます。
たとえば、風→地→火→水→そしてまた風、の順でこのように指でなぞっていくと……。

全体攻撃魔法「迅雷」が発動!!
ちなみにこのゲームではMPのようなものはないのですが、代わりに時間の経過とともに増加していく「集中力ゲージ」があります。
より威力の強い魔法を使えば、それだけ集中力が大きく減少し、集中力がなくなると、時間の経過で集中力が回復するまで次の魔法を使えなくなります。
消費の少ない低威力の魔法を連発するか、集中力をMAXまで溜めて一撃必殺の高威力の魔法を使うか……この辺も頭を使うところですね。

そして一同の前に姿をあらわす一人目の神王・アキラ。
まだ幼い少年のような姿をしていますが、巨大な剣を持つ疑精霊のボディを操る恐るべき相手です。
かつてレンと深い関わりがあったという彼は一体何者なのでしょうか?

こうしてバトルパートとストーリーパートを交互に繰り返しながら、ゲームを進めていきます。
物語が進むと、さらに新たな仲間たちも加わり、新たに他の神王たちも姿を現して、戦いはより激しくなっていきます……。

シリアスに見えて意外と笑える楽しいエピソードが多かったり、レンを含めた登場人物たちの意外な一面がかいまみえたりもする面白いストーリーは、プレイしていてついつい引きこまれてしまいます。

また、印を描いて戦う独特のバトルシーンも、難易度をハードにしてプレイすると、かなり頭を使って戦略を練らないとなかなか勝てなかったりと、ゲームバランスも絶妙。
スムーズに進めばクリアまでは数時間程度というボリュームなので、気軽に遊びたい人にももってこいのこのゲーム、ぜひ遊んでみてください。

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  • 掲載時の価格:無料
  • カテゴリ:アーケード&アクション
  • 執筆時のバージョン:1.0.0
  • 販売会社:koz isseki

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