RPGの魅力はいろいろとありますがその中のひとつとしては「ストーリー性」がやはり大きなポイントではないでしょうか。
もちろん、ストーリー性がほとんどないRPGの中にも良作は数多くあるので、絶対というわけではないのですが、やはりシナリオが良いゲームというのはプレイした後も強く心に残りますし、ふとした時にまたプレイして、あの感動をもう一度味わってみたい……と思ってしまいますよね。
今回ご紹介するのは、まさにそんな「ストーリー」の良さが魅力のRPG『ラックルベリー物語 第一章』。
ゲームの舞台となるのは自然豊かなラックルベリー王国。
主人公は二人の兄弟、素直な少年ナフランと泣き虫の弟ピノ。
ある日、村の外の散歩から戻ってきた二人は、村長が二人を呼んでいたことを母から聞かされます。
そして村長の元を訪ねた二人は、いずれ村を出る時の護身術として武器の使い方を身につけることに。
村の農夫ポギーは見かけによらず剣の使い手。
二人は彼からの「おしごと」を引き受けることで短刀の使い方を習います。
短刀の使い方を身につけて戻ってきた二人に、改めて村長からの頼み事が。
それは、迷いの森の奥にある樹から「精霊の果実」をとってきてほしい、というものでした。
かくして二人は、村の南にある迷いの森に向かって出発。
道中にいるモンスターたちを倒しながら、目的の場所へと進んで行きます。
ようやく二人が精霊の果実を手に入れた時、泉から少女の姿をした精霊が現れます。
そして二人は精霊から、精霊の果実を手にするということは、精霊から「オーラをまとう力」を授かるための、試練を受けにきた者であることの証であることを聞かされます。
村長は二人に試練を受けさせるために、精霊の果実をとってくるように頼んだのでした。
精霊の課した試練とは、自分たちのオーラとの戦い。
激しい戦いの末、それに打ち勝った二人は、オーラをまとい、さらなる戦いの力を得るのでした。
しかしそれは、この先の二人にとっての、大きな冒険のほんのきっかけに過ぎなかったのです……。
パッと画面を見てまず受ける印象は、パステル調のグラフィックのほのぼのした雰囲気でしょう。
一見シリアスとは無縁そうな感じは人々の会話などにも現れていて、ゲーム序盤のノリはまさに平和そのもの。
村の外にはモンスターもいますがやはりどこか憎めない可愛らしい雰囲気で、ゲーム全体を通して温かな世界観が構築されています。
しかしゲームが進むにつれて、ストーリーの印象は徐々に変わってきます。
これはあまり書くとネタバレになってしまうのですが、ラストはとても切ない展開だとだけ言っておきましょう(笑)
とにかくストーリーの良さにぐいぐいと引き込まれてしまって、気がつくと泣かされてしまっている、そして続きが遊びたくて仕方なくなっている……それほどに魅力的な物語なのです。
ストーリーの良さだけでなく、RPGとしても、オーソドックスなゲームシステムではありますが、ゲームバランスもテンポも良く、とてもクオリティは高いです。
アイテムは買えても売ることができない、というのは少し驚きましたが(笑)。
ちなみに「第一章」とありますが、この記事を執筆している2011年10月現在では、まだ第二章はリリースされていません。
筆者も一プレイヤーとして、続編をとても期待しているアプリなのですが……。
未プレイの方にはぜひ、その魅力的な世界観とストーリーに思いっきり浸ってみてほしいアプリです!
- 掲載時の価格:無料
- カテゴリ:アーケード&アクション
- 執筆時のバージョン:6.0
- 販売会社:Spicysoft
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更新:2012年2月16日 8:31 PM
















